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【検査】車検後の最終確認 「道路交通法適正検査 編」

投稿日/2016年5月11日

こんにちは
企画室の鈴木です(゜ω^)v


今回は車検後の最終検査 「道路交通法適正検査」 になります♪
この工程で皆さんの車もちゃんと道路交通法に適合してるかを調べる
大切な工程になりますので皆さんも是非知ってください(*‘ω‘ *)

まずは、同一性の確認です
同一性の検査というのは、自動車検査証(車検証)と車両が
同一のものであるか、書類やナンバーや車台番号を確認する検査です


確認が済んだら、エンジンルーム点検をして受け入れ点検がこれで完了になります
受け入れだけでも時間がかかるのがわかりますね(*‘ω‘ *)
次はテスターでサイドスリップの確認をします。

画像の前輪部の下の白い板の上を通るとタイヤの向きがわかるのでその上を通って
前輪の横滑り量が1メートルにつき±5ミリの範囲内かどうかを調べます
車が通るのは一瞬なのですが、一瞬でもわかるのがすごいですね♪( ´ω`)

その後はタイヤを白い板の前にある二本のローラーで挟み込み
引きずりがないかを確認しブレーキの動作確認に移りブレーキ
の効きを確かめます。
(後部車輪はサイドブレーキもテストされます。)

そして、スピードテスター
前輪駆動車の場合は前輪を、後輪駆動車の場合は後輪を、テストします。
今回はFF車だったので前輪でした。
アクセルを踏んでも進まないという光景を外から見てるとなんだか不思議な感じでした(=゜ω゜)ノ
次はヘッドライトテスターになります
特殊な機械を使ってライトの明るさや向きなどを調べます。


それが済んだら排ガステストになります
濃度が適正値ないであるかどうかを調べ今までの内容を整備記録簿に残しておきます。
そして最後は下廻り点検になります
タイヤにガタがないか、ちゃんと回るか、劣化してないか、ボルトが緩んでないか
オイル漏れはないか調べ最後に灯火類を全て点灯させ切れている部分がないかを見て終了になります。


こうして皆さんの車も点検されています♪
今回の施工時間は約1時間半で難易度は
     ★☆☆☆☆

担当メカニックは『車検検査員 渡辺 真広』でした。


そして、今回撮影に協力して頂いたオーナー様、有難う御座いました!

紹介ムービー

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